222話 トモセラピー体験記(1) & 鞆の浦みやげ - 2011.10.24 Mon
患者の立場で、トモセラピーによる強度変調放射線治療について書いていくつもりなので、この治療法に関心のある方は、参考にしてください。
強度変調放射線治療: 他の臓器に影響がでないように、簡単にいえば、何も無い角度では、放射線を強く当て、他の臓器に影響しそうな角度では、放射線を弱めるという制御を、あらゆる角度に対して行うことで、ピンポイントに癌をやっつける方式と理解しています。それができるのが、トモセラピーという装置です。愛知県内に数台しかない装置のようです。
まず、照射されるときの姿勢を一定にするため型取り
角度毎に強さを変えるので、当てられる方が動いてしまったら、なんにもなりません。
そこで、人型(背面だけですが)を取って、固定具を作ります。
細かなビーズの入った袋の上に寝ていると、技師の方二人で、袋の端を叩いて隙間のできないようにしているのが見えます。その後、袋を真空に引くと型が固定されます。その後のことは分かりませんが、熱処理か、樹脂加工か何かして固定具が完成するようです。写真の右端のブルーのマット状のものが、多分、固定具)(じつは、この方式、ブログ管理人は、以前の仕事の関係で少し詳しい)
その後、その固定具に乗ってCTを撮りました。
CTを撮ったのは、最後の排尿から1.5時間以上経っていました。(排尿、排便の管理が、かなり厳しく行われます)「寒いけど、まだ、もつぞ」
次に別の場所で、MRIです。(結構迷路になっていて、迷いました)
本当は、強いタイプのMRI?(意味不明)を使う予定で、すぐ終わるはずでしたが、インプラントによる歯科治療をしているということで、普通のMRIに変更され、延々と待たされました。その間、トイレへは行けません。
結局、最後の排尿から3時間以上経ってMRIが終了しました。
昼食を摂っていなかったので、病院のフーズコートで、カレーうどんを食べました。味はイマイチでしたが、温まりました。
で、地下鉄で帰ったのですが、途中で、モーターが一個動いていないというアナウンスがあり、全員、次の駅で降ろされました。バックしていく車両と見送る乗客(近くに車両基地がある)
すぐに比較的空いたつぎの列車が来たので、とくに支障はなかったものの、私には、焦げ臭い臭いがしておりました。乗客の婦人は「あっついねー」と名古屋語で言っておりました。他国のようなことが起きなくてよかったです。
同居人の鞆の浦みやげ
保命酒2種(メーカーが異なる)
保命酒ケーキ
保命酒のど飴
保命酒ばっかりやないか
さっそく味見した保命酒ケーキは、甘さがほどほどで、甘口のお酒の旨みが加わり、あまり自己主張しない行灯の明かりのような味です。(どんな味だ)さすがモンドセレクション3年連続最高金賞受賞と言いたいところですが、わたしは、もっと癖のある方が好きです(とブツブツいいながら、もう一切れをウマそうに食す)
そういえば同居人の足は、内出血は残るものの、仙酔島の温泉のおかげか、だいぶ良くなったようです。
強度変調放射線治療: 他の臓器に影響がでないように、簡単にいえば、何も無い角度では、放射線を強く当て、他の臓器に影響しそうな角度では、放射線を弱めるという制御を、あらゆる角度に対して行うことで、ピンポイントに癌をやっつける方式と理解しています。それができるのが、トモセラピーという装置です。愛知県内に数台しかない装置のようです。
まず、照射されるときの姿勢を一定にするため型取り
角度毎に強さを変えるので、当てられる方が動いてしまったら、なんにもなりません。
そこで、人型(背面だけですが)を取って、固定具を作ります。
細かなビーズの入った袋の上に寝ていると、技師の方二人で、袋の端を叩いて隙間のできないようにしているのが見えます。その後、袋を真空に引くと型が固定されます。その後のことは分かりませんが、熱処理か、樹脂加工か何かして固定具が完成するようです。写真の右端のブルーのマット状のものが、多分、固定具)(じつは、この方式、ブログ管理人は、以前の仕事の関係で少し詳しい)
その後、その固定具に乗ってCTを撮りました。
CTを撮ったのは、最後の排尿から1.5時間以上経っていました。(排尿、排便の管理が、かなり厳しく行われます)「寒いけど、まだ、もつぞ」
次に別の場所で、MRIです。(結構迷路になっていて、迷いました)
本当は、強いタイプのMRI?(意味不明)を使う予定で、すぐ終わるはずでしたが、インプラントによる歯科治療をしているということで、普通のMRIに変更され、延々と待たされました。その間、トイレへは行けません。
結局、最後の排尿から3時間以上経ってMRIが終了しました。
昼食を摂っていなかったので、病院のフーズコートで、カレーうどんを食べました。味はイマイチでしたが、温まりました。
で、地下鉄で帰ったのですが、途中で、モーターが一個動いていないというアナウンスがあり、全員、次の駅で降ろされました。バックしていく車両と見送る乗客(近くに車両基地がある)
すぐに比較的空いたつぎの列車が来たので、とくに支障はなかったものの、私には、焦げ臭い臭いがしておりました。乗客の婦人は「あっついねー」と名古屋語で言っておりました。他国のようなことが起きなくてよかったです。
同居人の鞆の浦みやげ
保命酒2種(メーカーが異なる)
保命酒ケーキ
保命酒のど飴
保命酒ばっかりやないか
さっそく味見した保命酒ケーキは、甘さがほどほどで、甘口のお酒の旨みが加わり、あまり自己主張しない行灯の明かりのような味です。(どんな味だ)さすがモンドセレクション3年連続最高金賞受賞と言いたいところですが、わたしは、もっと癖のある方が好きです(とブツブツいいながら、もう一切れをウマそうに食す)
そういえば同居人の足は、内出血は残るものの、仙酔島の温泉のおかげか、だいぶ良くなったようです。